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2015.06.09 08:13

曲亭馬琴

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曲亭馬琴 wikipedia

滝沢馬琴(たきざわ ばきん)の名でも知られるが、これは明治以降に流布した表記である。現在確認できる限り本人は滝沢(瀧澤)馬琴という筆名は用いていない。

馬琴自身は「馬琴」は戯作に用いる戯号としており、往来物の『雅俗要文』が無断刊行された上に「著作堂馬琴作」と記されたことに強い不快感を示している『南総里見八犬伝』「回外剰筆」、岩波文庫版10巻pp.332-333。大田南畝が戯作に「南畝」、狂詩に「寝惚」、狂歌に「四方赤良」などを使い分けることを引き合いに出している。

馬琴自身は「曲亭馬琴」という筆名について、中国の古典から取ったと説明している。しかし「曲亭馬琴」は「くるわでまこと」(廓で誠)、すなわち遊廓でまじめに遊女に尽くしてしまう野暮な男という意味であるとも指摘されている。

仙台在住。工藤平助の娘。この交流は、文政2年(1819年)に真葛が自著『独考』の添削と出版を馬琴に依頼したことではじまった。交流は1年余りで終わったが、『南総里見八犬伝』の「回外剰筆」に交友を持った人物の一人として思い出が語られ、近年鬼籍に入ったと聞いたと記している『南総里見八犬伝』「回外剰筆」、岩波文庫版10巻p.320。。

伊勢国松坂在住の木綿問屋の主人で、本居宣長門下の国学者。号は三枝園主人。馬琴とは長く文通を続けた。馬琴は「吾が知音の友」『南総里見八犬伝』「回外剰筆」、岩波文庫版10巻p.319。と記している。『犬夷評判記』(文政元年/1818年)は南総里見八犬伝と『朝夷巡島記』の批評で、弟の櫟亭琴魚と著し、馬琴が回答を寄せるという形で刊行した。

殿村篠斎の弟。戯号の「琴」は馬琴にあやかったものである(馬琴自身には門人を取る考えはなかった)。『窓蛍余談』『青砥石文』などの著作がある。交友関係の長く続いた人物であるが、40歳あまりで死去した『南総里見八犬伝』「回外剰筆」、岩波文庫版10巻p.319。。

南総里見八犬伝

南総里見八犬伝 wikipedia

28年間に版元は3回変わった。第5輯までの25冊を山青堂(山崎平八)が出版し、山青堂から版木を譲られた涌泉堂(美濃屋甚三郎)が第6輯を刊行した。しかし涌泉堂は資金繰りに困り、第7輯刊行には文渓堂(丁子屋平兵衛)の助力を得ている。その後、経営に行き詰った涌泉堂が『八犬伝』の版木を上方の版元に売り渡す事態を起こしているが、文渓堂がこれらの版木を買い戻している。第8輯以降、文渓堂が『八犬伝』の刊行を続けて完成に至るとともに、肇輯から第7輯に関しても刷り出している。

執筆中、馬琴は天保4年(1833年)頃から右目の視力が衰え、やがて視力を失った。9年(1838年)には左目の視力も衰えはじめ、11年(1840年)11月には執筆が不可能になった。このため息子の嫁の路(土岐村路)に口述筆記させて執筆を続けた。馬琴が手探りで記し、路が書き継いだ原稿(第九輯巻四十六=第177回)は早稲田大学に現存している。

天保12年(1841年)8月20日、馬琴は本編(第百八十勝回下編大団円)を完成させた「回外剰筆」、岩波文庫版10巻p.325。

『八犬伝』における架空の合戦。作中の文明15年(1483年)冬、関東管領(扇谷定正・山内顕定)・滸我公方(足利成氏)・三浦義同・千葉自胤の連合軍と里見家による戦争。行徳口・国府台・洲崎沖の三ヶ所を戦場とするこの戦争の総称は原典中にはないが、研究者によって「関東大戦」「対(関東)管領戦」などと名づけられている。

合戦の描写は『三国志演義』や『水滸伝』『戦国策』などを下敷きにしている。内田魯庵は対管領戦の描写について、軍記物としての精細を欠くと酷評しているが内田魯庵「八犬伝談余」、岩波文庫版第10巻p.370、雄大な規模で物語を展開し巨篇の幕引きとする上で無用ではないと評価しており内田魯庵「八犬伝談余」、岩波文庫版第10巻p.371、また戦後の物語(第九輯巻四十九(第179回下)以下)については因縁因果の解決を与えるものとして高く評価している内田魯庵「八犬伝談余」、岩波文庫版第10巻p.367。

馬琴は、みずからの創作技法として「稗史七則」をまとめ、『八犬伝』第九輯巻之七に付言として記している。このうち「隠微」は、物語には文外に「深意」があるとするものである。「百年の後知音を俟て是を悟らしめんとす」という馬琴の言葉には、多くの読者や研究者が魅了されてきた。

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